国道2号>>にかかる武庫大橋>>は、橋梁建築士として第一人者と言われる増田淳の指導のもと、1925年8月から1年4か月をかけて造られました。橋の中央部にバルコニーがあり、日本百名橋として登録されています。高欄は北木石でつくられており、かつては路面電車の阪神国道線が通っていました。
北尾鐐之助は「阪神風景漫歩」でここからの眺めを『この武庫川まで来ると、はつきりと、東西に文化の程度が変つているのに気がつく。赤い、青い屋根は、武庫川を西に越すと著しく殖える。山が近いのだ。』と書いています。
4月20日:国道2号にかかる日本百名橋の武庫大橋
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