すっかり秋深くなり、もうすぐ冬を迎える時期になりました。しかし年々、秋の時期が短くなります。 それは西宮の中でも気温が低めの名塩とて例外ではありません。
先日、名塩和紙の谷徳製紙所のすぐ側で、きれいな秋色のグラデーションに色付いた木を見かけました。 真っ赤な紅葉もいいですが、こんなお色も素敵ですね。
その木の近くに、昔の面影をほんのり残した風情のある街並みがあります。 以前、ご紹介させていただいた名塩川の落ち着いたせせらぎや、その少し先にあるUの字に蛇行した珍しい川の光景を楽しむことができます。
ごくたまに、ここを歩くと、日常生活で感じる煩わしさを、少しだけ忘れさせてくれます。