この記事は「Wow!」のメンバーが執筆・編集しています。タウン情報誌「あなたのまち にしのみや」に書き切れなかった取材のこぼれ話をメインにタウン情報誌完成までの制作秘話をお届けします。
こんにちは。みんなの大学校西宮校の学生あんあんです。
スタッフさんと二人で駱駝屋(らくだや)珈琲店に取材に行ってきました。ようやく今日でスペシャルティコーヒー店の取材は最終日となりました。
アクセス
場所は阪神電鉄西宮駅東口改札を出て、市役所筋を南へ徒歩3分、アクセスの良いところにあります。通りに面した店舗は大きなガラス張りであずき色の屋根が目印になります。
店舗紹介
お客様の年齢層は30歳代から40歳代くらい、男女比は半々ほど、ランチ(11:30-14:30)を楽しみに来店される方も多いそうです。お得なランチセットがありますよ。
店内は落ち着いたブラウン系の配色でまとめられています。テーブル席と広めのカウンター席があります。店主は介護経験がおありだそうで、その経験から使いやすい家具を選定されたそうです。テーブルは約70×70センチと大きめ、ひじ掛け付きの椅子もあり、立ったり座ったりしやすいものになっています。
照明は明るすぎず暗すぎず本や新聞が読めるくらいの明るさ、BOSE(ボウズ)のスピーカーから流れるジャズ音楽がくつろぎやすい空間を演出しています。そして、大きな焙煎機を見ることができますよ。焙煎士さんが毎週来訪されて店内で生豆を焙煎されるそうです。
一杯の珈琲が出来るまで
コーヒー豆の焙煎(ばいせん)には技術と経験が必要だと知ることが出来ました。なぜなら、みんなの大学校西宮校でも実際に焙煎練習をしてみたからです。専門店で生豆を購入し家庭用フライパンを使いながら焙煎(ロースト)してみました。また、デイキャンプで焚火を囲みながら豆の焙煎にも挑戦してみました。火力や時間の調整が素人の私たちにはとても難しかったです。失敗もありましたが、本当に楽しかったです。本や動画で学ぶのも良いのですが、実際にやってみることって大事ですね。自分たちの手で焙煎し、ハンドミルで挽いて淹れたコーヒーの味は思い出に残るものになりました。挽き立てはとってもいい香りがしますよ。
コーヒー豆は農産物のひとつだということも分かりました。質の良い生豆(なままめ)を海外から輸入し、焙煎(ロースト)→粉砕(ミル)→抽出(ドリップ)するという作業は単純そうですが実は奥が深いものなのだということが分かりました。豆の生産地、豆の種類、焙煎方法、豆のひき方、抽出の仕方など研究を重ね、それぞれプロの方が追求したいテイストになるまで科学実験のようなものを繰り返されたのだろうなと想像します。
Seed to cup. 豆の生産者から一杯のコーヒーに至るまでの物語。コーヒー店巡りを気軽に楽しまれてみてはいかがでしょうか。
なんだか思いが熱くなってしまいました。メインのお話に移りましょう。
本題はここから
本日提供していただいたのは「駱駝屋ブレンド」。ランチにも合うようあっさりしたテイストです。「甘くやわらかな余韻のあるバランスの取れた味わい」です。ポップな模様の描かれたカップ&ソーサーは伊リチャードジノリ、ピノキオの食器でした。
おすすめのランチセットのメニューはサンドイッチまたはパスタから選べます。ヨーグルトまたはサラダもついてきます。
取材日後日、「あなたのまちにしのみやVol.2」を持ち、スタンプラリーも兼ねて再び駱駝屋珈琲店を訪れました。店主は気持ちの良い接客をされておられました。きちんと、そしてほどよい気配りをしながらお仕事をされておられるご様子で素敵だなあと感じました。「好きな仕事を好きな仲間とやっていきたい。安心安全おいしい珈琲と食べ物を提供していきたい」とおっしゃっていました。
「ちょっと一息しませんか」日常生活や仕事から少し離れて一杯のおいしいコーヒーを頂く。ワッフルやケーキなどもあります。とっても楽しい取材になりました。ありがとうございました。
タウン誌設置
あなたのまち にしのみやVol.2を設置させていただきました。是非、店頭で手に取ってみてください。スタンプラリーも始まっていますのでこちらもご参加いただけると嬉しいです。
スタンプラリーの応募期間は2022年3月14日迄となっています。皆様のご応募お待ちしております。
店舗情報
- 住所:西宮市与古道通2-34
- 営業時間:11:30-17:00
- 定休日:日&不定休
- コーヒー.カフェ.自家焙煎 | 駱駝屋珈琲店