みかんの産地でもない西宮で、みかん狩りができる・・・・
西宮観光協会主催の「まちたび」のプログラムの一つにもなっているが、とても人気のプログラムになっている。
阪神淡路大震災でご自身も大きな怪我を負い、米作りがきつくなっていた松山さんが選んだのが「みかん」作り。
この日は、段上町の自治会の方々が主催で近隣の家族が参加し、瑞々しく甘いみかんに舌鼓を打った。
「田んぼをほっておくわけにも行かず、何がいいか思案しましたが、たまたま私の姉がみかんを作っていましてね・・・・・」
お姉さんの助言やインターネットも駆使しながら、今では8種類ぐらいのみかんを植えている。
実が取れ始めた初めの頃は、販路開拓も大変だったそうだが、毎回糖度を確かめて出荷する松山さんの努力で、今はJA兵庫六甲の西宮支店や甲東支店の販売も、その美味しさが評判で、最近はすぐに売り切れるミカンになった。
みかんの産地のような傾斜地ではないので、小さい子供やお年寄りにも楽しんでいただけるという事で、今は団体で申し込んだときはみかん狩りも受け入れてもらえる。
最近では、他の農家さんもみかんの栽培を始めていて、直売所などでも売られているので、見つけたら採りたての味を楽しんでみてね(^_−)−☆