西宮在住の木彫作家・勝部梓さんのミニ展示が始まりました。
勝部さんが使われる木はその多くがクスノキ。西宮市の市の木でもあるクスノキです。ノミで削っていくと いい香りがするといいます。
勝部さんのホームページにはこんな言葉がありました。
「木の塊の中から、作品がでてくるまでの様子です。塊に線をいれ、鑿で荒彫りをして、要らないところを落としていきます。大体の形が出てきたら 鑿の他に彫刻刀も使って、形を彫り出していきます。形ができたら着色し仕上げをし、完成です。木彫は粘土のように継ぎ足して作っていくのではなく、塊を削っていくことで生まれます。そこにある木の塊のなかから、どんなものが生まれてくるか、木は自分の命をどんな姿に変えてくれるか…何度となく鑿や刀を入れることによって芯にせまっていく。そんな作業です。」
そんな勝部梓さんの小品ばかりを、ららぽーと甲子園2Fのクリエートにしのみやで展示しています。
期間:10月19日(水)〜11月7日(月) 但し火曜日は定休日
時間:10時〜18時
動物が好きという勝部さんの作品が、クリエートにしのみやの一角でみなさんをお待ちしています。