西宮市北六甲台山口地区に新しくミュージカル劇団 希望が2011年に誕生し、今年は8月の下旬にミュージカル有間皇子物語の公演を目指している。
この市民ミュージカル劇団を率いるのは、宝塚劇団で作曲家として活躍された 髙井良純(たかいよしずみ)氏。
西宮市北六甲台にお住まいの高井さんが、山口町にゆかりのある有馬皇子(ありまのみこ)を題材にミュージカルとして作り上げようと現在稽古を積んでいる。
そんな、髙井良純(たかいよしずみ)氏の公演のご案内
日時:2月21日(金)13:00〜
場所:西宮神社の神社会館(西宮市家町1-17 0798-33-0321)
演目:オペラからミュージカルへ
主催:西宮市文化協会
有馬皇子と西宮市山口町の繋がりについては、地元のブログ/にしのみや山口風土記から簡単に下記ご紹介!!(ブログ運営者の許可をいただいています)
■有間皇子
有間皇子は、孝徳天皇の唯一の皇子で、母は左大臣・阿倍倉梯麻呂の娘・小足媛である。中大兄皇子の謀略にかかり紀州で処刑され、わずか19歳という短い生涯を終えた。
山下忠男著「町名の話-西宮の歴史と文化-」には、『山口と有間皇子』という項目の中で「有間皇子は、孝徳天皇が有馬温泉滞在中に懐妊もしくは誕生した息子で、その名は山口とも縁深い有馬温泉に因む(有馬温泉を古代では有間と表記していた)」という説を紹介している。