前夜からの寒波の中、覚悟して万全の格好で早朝4時に家を出ました。でも前夜のような風がなかったので幸い!!
今年もクジを引いたAグループの中には女性の姿も見られました。抽選に外れたかたは、少し離れて Cグループに並び開門の時間を待ちます。今年も5000人の参加があったようです。
事前申請した取材班として、お祓いを受けたあと忌籠神事が終った境内に入ります。
年々、テレビの中継も多く たくさんの報道スタッフがいて、赤門の所から本殿までのあちこちにカメラがセットされています。
開門前には赤門の閂が外され 開門神事講社の方々がご奉仕でスタッフを努めます。この中には、これまで福男に選ばれた方々の姿もあります。スムーズに門が開けられ けがなく走れる事を祈って講長の平尾さんからの入念な注意とシュミレーションが繰り返されます。
開門の6時が近づくにつれ 境内の中も緊張が高まって来ます。
審判の楠のどちら側を駆け抜け この最後の坂を上がってくるのは誰でしょう??本殿前の報道陣もスタンバイ。
2014年開門神事/福男選びの編集動画はこちらを見てください。
今年も西宮流は一部USTREAM中継で生でお伝えして来ました。録画でも見ていただけます!!
参道途中の疾走風景はyoutubeにアップしていますのでこちらもどうぞ!!
しずかだった本殿はあっという間に人・人・人・・・
本殿に参内した福男にめがけて「福男」コールがわき起こります。福男とは、福を分け与える人。福男の福を分けていただこうというコールです。祈祷のあとここで振る舞い酒が福男から授けていただきます。傍らでは今年の大マグロも見守っています。
福を皆さんと分け与えた3人の福男が報道陣の前に!!
今年は三人とも大学生。1番福の京田世紀さんは尼崎市民の同志社大学生。京田さんは、高校時代は福島の聖光学院の内野手として甲子園球場の経験もあるということで西宮との縁も深い。
2番福は畑中悠志さんが大阪体育大学、3番福の岸本貴文さんは小学生からの西宮市民。京都産業大学に通っていて、小さい頃からテレビでは知っていたが今年初めての参加で3番福を射止めたという。
3人とも前から二列目のくじ運だったようだが、それぞれに「前の人がこけていたので幸運でした・・・」と話してくれた。