藤村富美男といえば、ミスタータイガースと呼ばれた伝説の強打者です。
戦争から戻って復帰した藤村は「もの干し竿」と呼ばれた愛用のバットで数々の個人タイトルを獲得した選手なんですね。
戦後、復員して復帰してからの活躍が大きかったようです。

そんな藤村氏が監督になったのが1946年と1955年から1957年までの2回だったようですが、2度目の監督時代に『藤村監督排斥事件』というのがああったようです。

今回、そんな阪神タイガースにとって黒歴史の証言者とも言える「藤村富美男監督退陣要求書」の展示が甲子園歴史館で始まっています。
球団90周年という節目の時の公開ですが、どんな展示になっているのか興味が膨らみますね！！

『藤村監督排斥事件』は、1956年（昭和31）年11月から12月にかけ、監督・藤村富美男に対して選手らが解任を求め、球団側と対立した一連の事件。内紛は、約50日間に及んだようです。

＜展示概要＞
【展示開始】2025年12月4日（木）から
【展示場所】甲子園歴史館内 PLUSエリア「栄光のヒストリー」
【入場料】甲子園歴史館入館料に含まれます（別途料金は不要）。

◆ 甲子園歴史館 営業のご案内 ◆
＜営業時間＞10：00～17：00（3月～10月は10：00～18：00）
※入館は閉館時間の30分前まで＜休館日＞月曜日（試合開催日、祝日、年末年始を除く。）
＜入館料＞おとな900円、高校生（要学生証）700円、こども500円（税込み）
＜場所＞〒663-8152 西宮市甲子園町8-15 甲子園プラス2階
＜お問合せ＞0798-49-4509（営業時間内に限る。）