スポーツを通じた地域貢献や賑わいづくりを研究している関西学院大学人間福祉学部の林直也教授のゼミが、西宮市を舞台にしたアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」とコラボしたスポーツイベント「SOS団を結成させよ!エンドレススポーツ」を10月1日(土)に開催した。
TwitterなどWEBで参加者を募集し、各地から涼宮ハルヒの憂鬱ファン約60人が快晴の西宮市中央多目的グラウンド(アニメの聖地)に集結した。
このイベントはスポーツの振興と、アニメツーリズム(聖地巡礼)を利用した地域活性化の新たな可能性を見出すことを目的として、今年の春からゼミ生が何度もミーティングしたり自ら聖地巡礼をしたりして作品を実感しながら準備してきた。
最初は分からなかった作品もアニメを見たり聖地を巡ることで理解を深めて来た学生たちが練り上げたアニメ✖️スポーツイベントを西宮スポーツセンターの協力も得て聖地の西宮市中央運動公園・多目的グラウンドで「涼宮ハルヒの憂鬱」にちなんだクイズなどとスポーツをミックスさせた5種類のプログラムを用意した。
スポーツで地域貢献・・・を研究するゼミだけに、スポーツが得意なゼミ生も多いようでボールの投げ方、走り方などのワンポイントアドバイスも!!
遠く関東や九州からも駆けつけたという参加者は最年少の2歳からの幅広い年齢層で、作品が好き!という共通点で初対面のぎごちなさも乗り越え、ある時は個人競技、ある時はグループワークを楽しそうにこなしていた。
当日のプログラムは
①「私はここにいる」を描こう!
②走りながらクイズに挑戦!
③正解に向けてボールを投げよう!
④モルックをやってみよう!
⑤レッツダンス!(ハレ晴レユカイを踊ってみる)
「ハルヒ関連のイベントだから・・・」
「聖地の中でもここに入れるチャンスなんて、なかなかないので・・・」
涼宮ハルヒの作品が好きなファンたちは、口々にそういいながら、作中ではハルヒがキョンに描かせた地上絵も見事に再現。
イベントの終わりには「私はここにいる」の地上絵を前に、参加者全員でハレ晴レユカイを踊って終了となった。
アンケートなどもあったので、林直也ゼミのインスタなどで、この日のまとめなどが発表されると嬉しい>>
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