明治時代、今の阪急門戸厄神駅の近くの大市村で、味が良いと評判の茄子が栽培されていました。
「大市茄子(おいちなす)」と呼ばれる西宮の伝統野菜です。
広く栽培されていましたが、時代とともに見栄えの良い他の品種におされ、姿を消していました。
その地場の野菜を復活させようと、JA兵庫六甲や地元の農家が協力して取り組み、幻の野菜が、少しずつですが直売市などに並ぶようになりました。
また、地元である門戸厄神地域活性化実行委員会の人たちや近隣店舗もいっしょになって、盛り上げようと、「門戸食文化のお祭り」と言うイベントを開催しています。
今年で第7回を迎え、10月8日(月・祝)に開催されます。
日時:2018年10月8日(月) 16:00~20:00
会場:阪急「門戸厄神」駅前 交番前広場、じゅとう屋別館JSPACE
JA兵庫六甲甲東支店の野菜の直売では、大市の茄子を買い求めることができます(数量に限りあり)。その他新鮮な地元野菜や栗などもいろいろ。
近隣のカフェやステーキハウスなども出店し、大市の茄子を使った様々なメニューやドリンクが販売されます。
17時からは、もう一つの会場、じゅとう屋別館JSPACEで生演奏も楽しめます。
イベントチラシは、こちら
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