45000人の観客を集めて開催されたあいみょんの甲子園ライブ「AIMYON弾き語りLIVE2022　サーチライト　in 阪神甲子園球場」。チケットが手に入らなかった人たちもせめて雰囲気だけでもと大勢が駆けつけ、11月5日の甲子園界隈は大いに賑わった。その舞台裏を追ったドキュメント番組もNHKで放送され、あいみょんを通じて西宮の名が全国に発信された。

あいみょん聖地マップで西宮巡り

西宮愛あふれるあいみょんは、西宮神社や武庫川などで撮影した映像をライブの幕間に流し、また、来場者に配った号外には聖地マップを掲載して西宮のあちこちを紹介してくれた。

熱心なファンは開場までの空き時間に聖地を巡って西宮を楽しんでいた。後日再び西宮を訪れて聖地巡りをした人も多かったようだ。

焼き菓子もケーキも美味で最高!と紹介された「ベルン」

そんな聖地の一つとして紹介されたのが「パティスリーベルン」。あいみょんが誕生日ケーキを買ったエピソードと共に、甲子園サブレも「しょっちゅう食べてた」と紹介されている。学文殿町にある本店をはじめ市内に4店舗あるベルン。甲子園球場から一番近い浜甲子園店には、甲子園サブレを求める行列ができ、完売。ネットショップで注文した人も多かったようだ。Twitterで「あいみょん　ベルン」とキーワード検索してみると、称賛の声があふれている。

あいみょんの好物サクサク香ばしい甲子園サブレ

甲子園サブレは50年も売れ続けているロングセラー。
二代目社長と同い年の商品ということもあって、思い入れもひとしお。大切に作り続けられている商品。

私たちも市外の人へのお土産やロケ現場への差し入れなどによく利用している。「甲子園」という名前にインパクトがあり、球場をはじめ西宮の名所を描いたイラストマップの包装紙も喜ばれる。

もちろん味も格別。ローストしたアーモンドの香ばしさにサクサクッとした食感。上品な甘さで食べ飽きない。自分用にバラで買って行く人が多いのもうなづける。

サブレはフランス語で「砂」。その色合いといい、甲子園の砂（土）を思わせ、甲子園土産にはピッタリだ。

写真提供：パティスリーベルン