活動を始めて10回目という『まちの”ちゃぶ台”』の活動を、荒木町の『カフェいりたて』に訪ねてみました。
この日は鍋料理というテーマで、合計6種類の鍋料理ができたようです。
2歳児から70代までの男女15人が集まり、みんなでワイワイ楽しそうに 一緒にご飯作りの真っ最中にお邪魔しました。
育児休暇中に赤ちゃんと二人きりで食事することに閉塞感を覚えた有本晃子さんが、もっとほかのママとつながりたい!!もっと地域の方々とつながりたい!!と立ち上げた『みや部』の活動の一つが『かふぇいりたて』で『まちの”ちゃぶ台”』として定着した活動。
この日も2歳から70代までの15人が集まって、カフェのドアのガラスが曇りガラスになる熱気でした。
「たぶん、私が一番お料理できないんです(笑)」と言い出しっぺの有本さんは2歳の男の子を抱っこして明るく笑う。「ここに来たら、お料理は教えてもらえるし、みんなでワイワイ食べたら美味しいし、その日、何か素材を一つ持ってきてください!!・・・というお約束だけで、FBやここのお店つながった方々が、参加してくださって、いつもこれぐらいの人数が集まっていますね。」
毎日、自分のお弁当は自分で作るというご近所の女子高生、お仕事が管理栄養士という若い男性、家族4人での参加や子供連れのママなど、年齢も環境も違う人が集まっている。
初対面の方もいたりするが、初対面とは思えない和気藹々な雰囲気が楽しそう。
「実は、私は今日初めて参加したんですが、とにかく何作ろう・・・って言い出しっぺが、その人の家庭のレシピで作るのがここのルールと言われ、面喰いながらも楽しいですよ!!」と。
時には、思わぬメニューができたりするのが面白いんだそうな・・・・・・。
「普通のお料理教室は、きちんとしたレシピがあって、手順通りにするでしょう??ここは、何でもありなんです。だから、普段したことないけどやってみたいから!!って挑戦されたり、こんなもの作ればおいしいんじゃない???って、作ってみたり!!でもそれが、とっても美味しいんですよ・・・」とカフェのオーナーの松本さん。
会場となっている『カフェいりたて』は、コーヒーは生鮮食品・・・ということを広めておられるNPO法人「一杯のコーヒーから地球が見える」の公認インストラクターの松本有利子さんがオーナー。
”ちゃぶ台”では、赤ちゃんや妊婦さんでも飲めるという新鮮な生豆のいりたてコーヒーが必ずセット。