西宮市内の身近な文化財を調査している「西宮歴史調査団」という
文化財ボランティア活動があるのをご存知でしょうか。
西宮市立郷土資料館の学芸員の指導を受けながら、神社の石造物や 地蔵などが
今に残っている状態を記録に残すという活動をしていますが、実際にどのような
調査をしているか、どのような成果があがっているかをより多くの人に知って
もらうためにパネル展を企画しました。
1回目は昨年10月に西宮市立中央図書館入口のスペースを借りて展示を
しましたが、図書館に来た人たちも足を止めて見ていたそうです。
2回目は西宮市立鳴尾図書館視聴覚室で2月6日(木)~3月1日(日)まで開催
されますが、前回より展示スペースも増え鳴尾図書館からのリクエストもあり、
鳴尾近辺に関係のある内容を増やした展示にしたそうです。
(展示準備作業中の様子です)
3月には名塩の西宮市立北部図書館でも展示予定だそうです。
また、3月14日(土)には郷土資料館でこの一年の活動内容の報告会と登録会、
3月26日(木)はそれをやや簡易にした報告会が西宮市立北口図書館であるそう
ですので、地元の歴史に興味のある方は気軽に見学に行ってみては
いかがでしょうか。 <香苗>