湯川秀樹博士と西宮

苦楽園からの眺め

日本初のノーベル賞受賞者、湯川秀樹博士が西宮市の苦楽園に住まれていたのをご存知ですか。

ちょうど「中間子論」を提唱された頃です。 湯川博士の随筆「旅人」には、「私にとって忘れることのできない、思い出の家となったのである。」と書かれています。

湯川英樹博士が住まれていた苦楽園の家
苦楽園からの眺め

博士がこの街を歩かれ、坂の上からの風景を見ておられたなんて、想像するだけでもわくわくしますね。

西宮市ではこれを顕彰して、湯川記念事業というのを行っています。
JR西宮駅前のフレンテ西宮4Fには湯川記念事業のコーナーがあり、湯川秀樹さんの足跡をたたえるパネルなどが展示されています。

JR西宮駅前のフレンテ西宮4Fには湯川記念事業のコーナーがあり、湯川秀樹さんの足跡をたたえるパネルなどが展示されています

また、氏の記念事業の一つである理論物理学の若手研究者(40歳未満)の研究を奨励するための賞も贈呈しています。 今年もその贈呈式がありました。

湯川記念事業を紹介するホームページがありますので、ご覧になってはいかがでしょう。

湯川博士の業績をたたえる記念館が京都大学基礎物理学研究所

湯川博士の業績をたたえる記念館が京都大学基礎物理学研究所にあります。

西宮とのご縁にひかれて訪ねてみました。

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