全国で3ヶ所あるキッザニア。
ららぽーと甲子園にできたのは2009年だったが、東京に最初にできたのが2006年の東京だった。来年で20周年となる。
キッザニアは3歳から15歳までのこども達の職業・社会体験施設となっていて、館内に広がる街は実社会の約2/3サイズの街並みになっている。
そんな街には、実在する企業が出展するパビリオンが建ち並び、その中でさまざまな仕事やサービスを体験することができる大人気の施設になっている。
そんなキッザニアに倣ったのだろうか?最近では実店舗でも子どもたちの体験を実施しているところもある。
キッザニアではこれまでも大学・大学院などの教育機関や専門家と共同研究し、その結果を「キッザニア白書」として2014年に創刊以来、発行を重ねてきた。
「キッザニア白書」6冊目となる今回は、「多様性」をコンセプトとし、これまでの枠を超えて海外大学やパートナー企業へと共同研究先を拡大、調査フィールドも海外のキッザニアにも拡げ、調査・研究をおこなった。
これらをまとめた「キッザニア白書2025」が2025年12月1日(月)からウェブ公開されている➡︎
今回の大きなテーマは、キッザニアでの「ユニフォーム・マジック」を検証した。
また、中学生の価値観を探る調査研究も実施したという。
ユニフォームというのは、なぜかテンションが上がる。
イベントなどでも、飛行機や鉄道、消防などの制服が着られるスペースは、どこでも大人気のコーナーとなる。
こうしたユニフォームがおよぼす影響日本だけでなく韓国やメキシコなどにも調査を広げた。
また、中学生の「価値観」と「自尊感情」にみるこころのかたちなどをウェブアンケートで調べたり、キッザニア東京・甲子園・福岡の3拠点で活躍する学生スーパーバイザーたちの座談会などもまとめている。
研究1:Uniform Magic!(ユニフォーム・マジック)―ユニフォームの着用が自己効力感に及ぼす影響とは?―

研究2: 中学生の「価値観」と「自尊感情」にみる、こころのかたち

「キッザニア白書2025」は、こちらから➡︎
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