津門川の川底で、浸水から街をまもる『地下貯留管』の工事中

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浜甲子園 シールドカッター

津門川沿いを歩いていて、東側水系津門川地下貯留管他整備工事という看板が目についた。
津門川の川底の地下を、シールドカッターが働いているようだ。
面白そうだ!・・・と、1.7キロを歩くことになった。(笑)

工事中の貯留管は、171号線の少し北の門戸荘からJRの手前の神祇官町までの間。
貯留管は長さ1.7km で、貯留量は34,000㎥。

西宮北口あたりの津門川

近年のゴリラ豪雨では、あちこちで甚大な被害が起こっている。
津門川も、大雨が降るとすぐ溢れそうになる川の一つ。

2018年8月のゲリラ豪雨の時の様子はこちらから>>

今回の貯水管整備は そんな津門川の治水対策としての工事なのだろう。
2025年9月末完成予定で進んでいるが、171号線と今津西線が交差するあたりの浸水も解消されるのかもしれない。

津門川の門戸荘の工事現場
津門川の神祇官町の施設

JR神戸線より南は雨水と汚水が一緒の「合流区域」になっているが、市内の大動脈の一つ、臨港線の下にも東西に大規模な貯留管工事がこれから進んでいくようだ>>

浜甲子園運動公園から東高校のグラウンドまでの整備工事で使われたシールドカッターのカッターヘッドが、浜甲子園運動公園にモニュメントとして設置されている>>

シールドカッターヘッド
浜甲子園運動公園にああるシールドカッターヘッド
シールドカッター

投稿日時 : 2023-02-09 15:40:47

更新日時 : 2023-02-09 17:00:53

この記事の著者

編集部|J

『西宮流(にしのみやスタイル)』の立ち上げ時からのスタッフ。
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