なぜか「さん」付けで呼んでしまうスーパー、「生活協同組合コープこうべ」。愛と協同の精神を原点とする同組合らしい取り組みが、コロナ禍の暗いニュースの中で一筋の光のように注目を集めています。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う政府の緊急事態宣言を受けて、休館や営業時間の短縮が余儀なくされていますが、コープこうべからは、「各店舗の開店時間から30分間を、『高齢者(障がい者、妊産婦を含む)専用のお買い物時間』といたします。」というお知らせが届きました。
社会的な配慮が必要な人たちに安心して買い物をしていただけるように、という計らいですが、初日の4月8日、大きな混乱もなく、ゆったりとした買い物シーンが見られました。
対象は高齢者(65歳以上)、障がい者、妊産婦。証明書の提示などは不要。
期間は4月8日(水)から当面の間。
※コープミニでは実施していません。
混雑したところに行きづらかった方は、ぜひ、開店時間目指してお出かけください。対象外の方は、お間違えのないよう、時間をずらしてくださいね。
西宮市内のコープさんの営業時間は下記の通り。
(コープこうべのホームページ https://shop.coop-kobe.net/ より)