2019年度の農業祭は終了いたしました。
実りの秋ですね。西宮市には農地がたくさんあり、農家さんたちが丹精込めて野菜やお米を育てています。
巨大なマーケットがすぐそばに広がる阪神間 の好立地 での農業は都市型農業と呼ばれています。
産地との距離の近さを生かして「軟弱野菜」と言われる葉物野菜(小松菜、ホウレンソウ、ネギなど)の生産が盛んです。
スーパーや百貨店の売り場などでも「西宮産野菜」のタグで束ねられた野菜を見かけますね。
西宮の野菜や直売所情報を発信する西宮市の農業応援サイト「あぐりっこ西宮」をご覧くださいね。
毎年この時期に六湛寺公園で開かれる「農業祭」。
「祭」からイメージされるようなにぎやかな出し物やブースはありませんが、野菜を満載した軽トラックが何台も公園に勢ぞろいする様は、圧巻です。
開場の時間が来ると、待っていたお客さんたち(毎年楽しみにして来られるリピーターさんが多いんですよ)がなだれ込むように軽トラめがけてダッシュ。
トラックの荷台には水色の法被を着た農家さんたちがいて、その場で現金取引。威勢のいい声が響いて、つい財布もゆるみます。
とれたての野菜はとてもみずみずしくて、しかも安い!地元でこんなにおいしい野菜がとれるなんて感激です。
・午後1時20分から午後1時50分までJAZZバンドによる演奏
・午後2時から地場産野菜を中心とした即売会を実施(売り切れ次第終了)
・先着400名の方へお米を無料配布(1人1袋。1袋約5合分)。
・お米の配布終了後(401人目から)は、100名限定で花のポット苗を無料配布(1人2鉢)。
小袋とは言え、400名にお米を無料配布という大盤振る舞い。そこには「西宮のおいしいお米を知ってほしい、食べてほしい」という生産者さんの熱い思いがこもっています。
西宮のお米は、農協市場館 彩菜さくら(江上町)などで買うことができます。地元の土と水で育てられたお米を食べてみませんか。
西宮の農業については、こちらのサイトをご参考に⇒