名塩和紙の紙すき体験

山口・船坂・名塩 文化・芸術 歴史

西宮の伝統産業「名塩和紙」を学んで体験実習もできる「名塩和紙学習館」では
通常の実習は団体で申し込まないといけないのですが、年に何回かは個人でも
参加できる講座があります。
今回は今年度から始まった「季節のグリーティングカード作り」(2019年6月13日開催)
に参加した様子をご紹介します。

まず初めに季節の花(今回はアジサイとアサガオ)のデザイン見本を見せてもらいました。
葉書タイプと二つ折りカードタイプから作りたい形を2枚選び、あらかじめ用意された
花模様をつくる材料(小さく切った色和紙)をもらいます。

そしてすきげた(紙をすく枠)の扱い方の説明を聞いた後、まずは練習用の無地葉書、
慣れてきたら本番の花模様を入れるすき込み葉書2枚、封筒用紙2枚、さらに残りの
時間で各自好きなデザインで何枚かすき込み葉書を作りました。

指導員の方が丁寧に教えて下さるので、初めはおっかなびっくりでもだんだんと
手早くすけるようになって葉書の形になっていきます。
すき舟(和紙の原料が水に溶いてある場所)から3回程すくって(すいて)厚みを出した後に
花模様を作る色和紙をそっと並べ、その上からもう一度すいて模様をはさみ込みます。
すきぐさ(原料)の配合の違いによって、葉書はやや厚みのある紙、封筒用の紙には
ちり入雁皮紙という地模様の出来る少し薄めの紙、と二種類の和紙をつくりました。

すいた紙は水分を抜くためまず布の上に置き、そのあとは板に張り付けて2~3日かけて
自然乾燥させるそうなので作業当日には持ち帰り出来ません。
一週間ほど後に取りに行くか送ってもらうかになりますが、どんな風に出来上がって
いるのかたのしみです。

このような比較的お手軽で楽しい実習(次回は10月10日)の他、今までも開催されている
無地の和紙をすく紙すき教室(次回7月14日開催←6月29日締切)、夏休みには親子紙すき、
冬場には原料作りから行う本格的な紙すきまで、いろいろな講座がありますので
ぜひ一度参加してみてください。

名塩和紙学習館 利用案内
https://www.nishi.or.jp/access/hakubutsukan/kyodoshirokan/gakusyukan.html

著者 : kanae

投稿日時 : 2019-06-14 17:46:14

更新日時 : 2019-06-14 17:46:16

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