今年は久々に準々決勝4試合が一日で行われる。ここ一ヶ月程雨の降らない甲子園球場は、そのグランドコンディションを支える阪神園芸グランドキーパーも気の抜けない毎日のようです。
今日も早朝より 暑い陽射しの中熱戦が繰り広げられていますが、中の歓声や吹奏楽の音楽が流れてくる外側を一周してみました。
外ではすでに 次の出場校が入場の時間を今や遅しと待っていますし、チケット売り場は、当日券を求める人で常に列ができています。
すり鉢状の甲子園球場は、風のある日はここが特等席かも?? 背中の金網のおかげで風が通るのでしょう。ただし、風の強い日は、球児達にとっては魔物の棲む甲子園球場となりがちですが。。。。。。
外野席側には甲子園歴史館があります。もちろん今は高校野球特集が開催されています。歴代の名場面のビデオが流れていたり、これまでに活躍した選手達のユニフォームやスパイク、グローブなども展示されていて見どころ満載の博物館です。(入館料は大人500円)
歓声が流れてくる外野の外側は、試合の最中はさすがに人通りが少なくなりますが、大応援団の入れ替えの時間帯には混雑する所です。
皆さんが気にも止めずに歩いている足もとの煉瓦は 一部は「甲子園レンガメッセージ」となっており、スポンサー企業の名前や改修時に寄付をした人たちの名前が刻まれたレンガです。もちろん歴代優勝校の名前も刻まれていますが、注目して通る方はほとんどありません。
甲子園球場のお隣の甲子園素盞嗚神社(こうしえんすさのお神社)では この時期、必勝を願う人のお参りが後を絶ちません。
今年は、例年のボール型やベース型のお守りに加え 1000体限定のお守りができました。
80年以上の樹齢だった甲子園球場のツタとグローブを作るのに使う皮ひもでできたお守りです。