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純和風の家屋を伝統文化発展のために使いたい!!

甑岩文芸荘

西宮って、奥が深い街だな・・・と、いろんな所で取材するたびにつくづく思う。今回も又、素敵な空間と素敵な人たちに出会った!!

現在の千歳町・松秀幼稚園の所にあった大正9年に建てられた日本家屋を、昭和9年に現在の甑岩町に移築した。「きっと高台の見晴らしのいい所にすみたかったんじゃないですか??」と井上美地さんがサラッと答えていただいた。(本名は浅尾充子さん。長くされている短歌の歌人としてのお名前での名刺をいただいた。)
甑岩文芸荘 甑岩文芸荘

大正・昭和と大勢の家人が暮らした大きい日本家屋に今は美地さんお一人が住む。「雨戸を開けるだけでも重労働なんですよ・・・。だからね、夫も亡くなり一人になったのを機会に、憧れのマンション住まいをしたいと息子に相談しましたの。でも、息子は『ここはこのままにして、何かみなさんのお役に立つ場にしたいと思ってる。ここは無くさないよ!』と言うんです。ですから、今はね、ここの管理人のつもりで暮らしているんですよ。」
長い廊下に大きな胡蝶蘭の鉢が飾れていた。最近出版された8冊目の歌集の お祝いだろう。

「昔はね、ここから夙川駅の駅長室が見えましたの!!子どもが通ったマリア幼稚園とは糸電話でも繋ぎたい程でした・・・。だって、本当にここから下は田んぼばかりでしたから。今では、まわりの木々が大きくなってしまって、何も見えなくなっちゃいましたけどね(笑) 越木岩神社さんも今のようなお社になったのは、うちがここに来たのよりずーっと後でしたから。」と、今では想像がつかないお話が次々と出てくる。横で、柔和な笑顔で長男の浅尾茂人さんが見守る。

「こうして残してもらったこの日本家屋を、今度はなにか社会のために役立てられたらいいなと思っています。仕事の退職したので、今は、こつこつ庭の手入れをしたりしながら皆さんに集まっていただける場にしたいと考えています。」

甑岩文芸荘 甑岩文芸荘
茂人さんご自身は、アイリッシュギターが趣味で多くの音楽仲間もあり、「戦う親父の応援団」というバンドも結成されている。「この純和風の建物を活かして、東西の伝統文芸の研究・継承・発展を志して活動される方々に広く門戸を開いております。」
甑岩文芸荘という名前で、Facebookも立ち上げられている。
<ご興味のある方は、ここへアクセスしてみて下さい。FacebookのIDがなくてもアクセスできます。>

最近は、離れのお座敷を「遊楓荘」と名付けて、こちらもFacebookページで開放している事を呼びかけられている。お近くにお立ちよりの事があり、門が開いていたらぜひお声を!!
「くらしのきもの資料館~あたらし舎」 があった場所・・・というと、お分かりの方も多いかも。夏には木陰をわたる風を肌で感じ、秋にはご自慢の楓の紅葉にも出会える。
甑岩文芸荘 甑岩文芸荘
甑岩文芸荘 甑岩文芸荘

「祖父は新もの好きだったんだと思いますね。昭和9年に引っ越して来た時から、水洗トイレでしたし、ボイラー室があって水道の蛇口からお湯が出ました。」美地さんのお話を聞いているだけでもあっという間に時間が過ぎる。
昔の手作りのガラスが入った窓から見る木々の緑は、少し歪んで 優しい。
浅尾さんの想いが徐々に形になりつつある、甑岩文芸荘遊楓荘
なにか、ご相談のある方は、ぜひ上記のFacebookページを通して、コンタクトしてみて下さい!!

 

=写真の一部は、甑岩文芸荘さんのお写真をお借りしています=

 

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