阪急西宮ガーデンズができて、今年の11月で丸5年を迎えます。
豊かな自然との調和を大切にしてきたガーデンズですが、この5周年記念に「GARDENS 5SEASONS」と銘打ったプロジェクトが スタートしました。「地域の方々への感謝をこめて、桜の街西宮で一足早い春を楽しんで下さい。」と奥土恵館長。
プラントハンター西畠清順氏が咲かせる、一足早い満開の啓翁桜が2階エントランスに登場しました。(26日まで)
初日の今日は11時からセレモニーが始まり、西宮市観光キャラクターみやたんと西宮公同幼稚園の園児達が盛り上げました。
子ども達は、森山直太朗の「さくら」を堂々と!!
プラントハンター西畠清順氏は32才。川西市の花と植木問屋の5代目。国内外で活躍されていますが「地元のイベントに関われてうれしい!!」と。
今日に合わせて、約150本の啓翁桜を温室で開花調整させたという。「これだけ大きい切り枝をこれだけの数、調整させるのは大変でした。先先代からのお付き合いの長野県築北村では村をあげて切り花用の桜を育てて頂いています。今回は一番大きい枝で7mあります。普通の桜の切り花はせいぜい1.2〜1.5mですから・・・。−5℃の長野県から1月中旬に温室に持って来て、温度調整をしながら桜が動くのを毎日見つめて、桜を目覚めさせていきます。これまで数々のイベントをして来ましたが、この規模は5本の指に入りますね!!」世界中の花の中で、やはり日本の桜が一番好き!という西畠さんが終始笑顔でお話されました。
3月26日までのイベントです。ぜひ啓翁桜を楽しんでください。近くに行けばいい香りがしました。