災害が多発する近年。つい先日も、青森県沖で地震が発生し、大分市では大規模火災がありました。
大きな被害が全国のどこで起きてもおかしくない――そんな現実を、改めて感じさせられます。
こうした状況のなか、避難生活が長期化することで起きる“災害関連死”をどう防ぐかが重要な課題となっています。そのためには、行政に任せきりではなく、地域のさまざまな立場の人々がつながり、支え合える体制づくりが欠かせません。
兵庫県と西宮市では、内閣府との共催により「避難生活支援リーダー/サポーター研修」を開催します。
なぜ今、「避難生活支援」が必要なの?
避難生活では、想像以上に“人の力”が必要です。高齢の方、障害のある方、子ども連れの家庭など、一人ひとりが安心して生活できる環境を整えるには、地域の理解や支え合いが欠かせません。
今回の研修は、「地域で何か役に立ちたい」「防災のことをもっと知りたい」そんな市民の方に向けた実践的な学びの場です。
2日間に渡る演習やグループワークを通じて、避難所運営に必要な実践的な知識とノウハウを習得した「避難生活支援リーダー/サポーター」として活躍できる地域の人材を育てます。

クリックするとPDFデータが開きます。
募集概要
【開催日時】
・1日目(座学中心):令和8年2月7日(土曜日) 10:00~16:00
・2日目(演習中心):令和8年2月8日(日曜日) 10:00~16:00
※2日間の参加が基本となります。
【会場】
西宮市立用海小学校 体育館内
【対象】
西宮市内在住・在勤・在学の方(先着50名))
【参加費】 無料
【募集期間】
令和8年1月17日(土曜日)まで
【申込方法】
西宮市ホームページの申込フォームより
→ 【避難生活支援リーダー/サポーター研修】事前申込フォーム
【問合せ先】
西宮市役所 防災危機管理課 啓発・企画チーム
TEL:0798-35-3092
西宮流からひと言
地震や豪雨…いつ起きるかわからない災害。
その時に近くで支えあえるのは、やっぱり同じ地域で暮らす仲間たちです。
「専門知識はないけど、何かできることはある?」
大丈夫。この研修は誰でも一歩を踏み出せる入口です。
西宮を、もっと安心できるまちに。
あなたも参加してみませんか。
※写真はイメージです


























