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大阪や西宮で小学校の教諭を15年経験し、教務主任まで務めた椙村拓哉(すぎむら たくや)先生だが、コロナ禍の頃に日々の教育の現場で小さな違和感を感じるようになった。
学校の外にある教育を考える場に参加したり、人脈を広げたりした結果、学校教育の場を離れ、学びの新たな選択肢として自らの手で新しいホームスクーリングの場を立ち上げることを決意した。
最近の学習指導要領にも出てくる「探究的学び」と言う言葉を、子どもたちと一緒に思いっきり本気で探究したいという椙村先生にお話をお聞きした。
探究学習とは
「たんきゅう」と検索すると「探求」の漢字が最初に出て来る。
意味は「あるものを得ようとしてさがし求めること」とある。
続いて「探究」の文字も見えるが、こちらの意味は「本質などを探って見きわめようとすること」。
また「探究」とは、今から120年ほど前にアメリカの哲学者/ジョン・デューイが唱えた「人間形成理論」だったようだ。
そして今「探究的な学び」として学習指導要領にも明記されている。
最近は入試問題などでも『想像力や理解力』が問われてきている。
当然、学校や塾でも知識だけでなく『読む力や理解する力』も教えている。

学校では子どもたちが自らが学ぶ姿勢を育てようと、『総合的な学習の時間』を重要視してきている。
このように今、教育はまた大きく変わろうとしているが、学校現場ではなかなか難しいことも多いようだ。
一方で、品川区では午後は全て探究学習になっているモデル校もできていると言う。
東京の方では、関西よりずっと『探究』と言う言葉がすでに身近になっているようだ。
と言いつつも、令和7年度の兵庫県公立高校の専科の名前に『文理探求科』『科学探求科』『社会探求科』『STEAM探求科』などが見える。
また近年は,大学入試でも一般入試ではない総合選抜(旧AO入試)の導入が増えており、文部科学省のデータによると令和6年度総合選抜・推薦選抜の入学者の割合は私立大学で5割を超えているという。
知識や技能だけではなく,思考力や主体性など目に見えない力を重視し問いを立て、調べ、発表するプロセスを重視する「探究」は,これからさらに求めらるようになるのだろう。
椙村先生が学びの新しい選択肢として小中学生のサードプレイスを目指した時、この『探究』を軸にしたスタイルを選択した。
ホームスクーリング『探究スクールThere』のスタイル
「自分が好きなことに思いっきり夢中になれる時間を持って欲しい!」
「教育の場も、もっと多様な選択肢があっていいんじゃないか。」
そんなふうに考えている椙村先生が目指すのは、塾でもない家でもない新しい学びのカタチを作る場所。
「『There』には、決まった形ではなく,それぞれの人生にとって何かしらの意味がある場所(そこ)になって欲しいという願いも込めていいます。」と椙村先生が話す。
「これからの予測不能な社会を、子どもたちがより豊かに成長していくためには『自己選択・自己決定』を学びの中で、何度も積み重ねていくことが必要です。これらは、年齢主義でカリキュラムを組んでいる学校教育や、中学・高校受験に重きを置いている学習塾では、絶対に経験することができません。」と椙村先生は言う。

初任地の学校では、新任初日に作って行ったプリントをいきなりビリビリに破られたという出来事が始まりだったと椙村先生は笑って教えてくれた。
「学校教育の現場は、その地域によっても大きく変わるんです。言葉でなく行動に出てしまう子が多かったりすると、クラス運営がなかなか大変です。だからと言って、おとなしい子どもたちが多い方がいいのかというとそうでもないんですね。」
そんな様々な子どもたちと担任として向き合い、教育現場で15年の経験を積んできた。
しかし、コロナ禍の時に感じ始めた小さな違和感から、たとえ小さくても自らが教育の選択肢の一つとなる道を選んだ。
豊富な経験と学びの専門的な知識をもとに、一人ひとりの子どもたちにフルコミットして学びをデザインし実践していく入り口が『探究スクールThere』といえるようだ。

『探究スクールThere』では、子どもの個性を大切にしながら子どもたちが自ら学び出し、夢中になり、子ども同士の協働的な学びが育っていくように、椙村先生の幅広い人脈も生かし、時にはオンラインで交流したり、フィールドワークなども積極的に取り入れていく。
ゴールや目標設定は子ども自身が行い、椙村先生が子どもが自分の力で目標を達成するために学びをデザインし,個別指導で徹底伴走する。
もちろん、勉強のわからないところも椙村先生が個別指導で対応。
子どもたちのニーズに合わせて、様々なコースも用意されている。
現在は椙村先生の自宅で「不登校」「学校に行きづらい子」を支援するためのホームスクーリングの場として作られ『ちょいスクーリングコース』なども用意されているので、気になった方は無料体験や面談なども含めて、こちらの問い合わせから!!
小中学生のこんな子どもを待ってるよ!一度体験してみない?!
中学校では、これから学校の部活がなくなり、地域で子どもたちを受け入れる方向で進んできている。
このような流れの中では、ますます自分で自分の居場所を積極的に見つけることが必要となって来るのだろう。
小学生から中学生までの、こんな子どもたちに一度来てみてほしいと椙村先生は思っている。
・違う環境で友達を作りたい子ども達
・新しい仲間と繋がりたい子ども達
・放課後を持て余している子ども達
・自分の好きなことを思いっきり追求したい子ども達
・自分の「好き」を見つけたいと思っている子ども達
・勉強で「ここが困っている」って言う子ども達
・学校に行きづらい子ども達
・不登校の子どもども達

また同時にモヤモヤを抱えている親の方々にも、ぜひ一度考えて欲しいと思っている
・今の公教育にモヤモヤを感じておられる方
・とりあえず塾に通わせているけど、何か違うと感じている方
・塾に行かさないと、勉強についていけないのかなあ?と不安な方
一人一人の子どもたちの思いを聞き出し、一人一人の個性が輝けるように「僕は、そんな子ども達が進む道のガードレール役/滑走路役とでも言えばいいかと思ってます。」
椙村拓哉先生ってこんな人
ちょっとシャイで、とても温かい椙村先生。
探究学習を追求されるだけあって、やはり聴く力をお持ちの方だと言う印象を受けた。
高校生の時は、なんと岩登りに夢中だったと言う。
「当時はとてもマイナーなスポーツで、もちろん部活などはありませんでした。ですから岩登りをするためには、初めて出会う人とつながり合いながら、初心者から上級者までのさまざまな年齢や経験の人の中で、徐々に経験を積んでいくしかなかった時代でした。とにかく岩登りに夢中で、毎週末あちこちに行ってましたね。」
そんなお話をお聞きして、その時の経験が今の探究学習に結びついているのではないかと勝手に思った。
年齢や経験、職業も違う様々な人と、ロープでつながりながら岩場を登る。
そこでは岩登りの技術だけでなく、自然にいろいろな知識が蓄えられ、人と繋がる事の中でコミュニケーションの取り方なども自然に身についたことだろう。
「好きこそ物の上手なれ!昔の人は、本当に本質を突いた言葉を残してますよね!」と椙村先生と笑い合った。

実は椙村先生は、コロナで死にかけた経験もしている。
「やりたい事は、やれるうちにやろう!」そう思ってあたらしい世界に飛び込んだが「大人になっても学び続けられるということが本当に楽しいです!ここ3~4年、本当にワクワクしています。」
好きと夢中が、生きる軸となる学びを呼び寄せる。
「これこそが探究なんです!」と言う椙村先生の顔が輝いていた。
・椙村先生の考える「学び」とは
学力の定義は、その人の捉え方や考え方で時と場合において、範囲と定義が異なります。
私は学力とは、以下の2種類から構成されていると考えます。
①土台となる力 ・「知識・技能」、いわゆる「読み・書き・計算や勤勉さ」といった数値化ができるもの。→現状を把握し、正しい手順で習慣的に学習すれば身につくもの。
②土台の上にのる力・①以外の全ての力
自主性・主体性・創造力や独創性・読解力や表現力、モチベーションといったもの(心理学において非認知能力と言われるもの)つまり→「好き」「やってみたい」が原動力となり、探究的な活動で得られるもの。
必要なのは「好き」「邪魔されない時間」「認めてくれる環境」「適切なフィードバック」
好きだから「知りたい」「やってみたい」が学びの原点であり、そのために土台となる力が 読み書き計算・勤勉さなのです。
大人の探究仲間も募集中
椙村先生は今密かに、新しい夢も描きつつ動いていると言う。
「広い空き工場の活用を一緒に考えて行こうという仲間に巡り合いました。その場所のリフォーム作業も含めて、今はまだ、言わば大人の秘密基地のようなものでしかないのですが」
先生の積極的な人脈作りで同じ方向を向いている仲間が増え、ある大きな場所を活用して、ゆくゆくはそこでも「探究学習の場」を展開したいと夢は膨らんでいる。
こんな椙村先生と繋がって「探究仲間になってみたい!」という大人の仲間も募集中だそうだ!

お申し込みはウェブサイトから、またはお電話で
『探究スクールThere』が気になったら、お申し込みはウェブサイトの申し込みフォームからどうぞ。
直接お電話でもOK。まずは相談のみでも大歓迎!疑問などもお気軽にお尋ねください。
『ちょいスクーリング』や、無料体験/面談などもお気軽にご連絡ください!
まずは、椙村先生と会ってみて、それからじっくりご検討ください!
椙村先生の目指す学びや、探究学習についての先生の熱い思いも読んでみてください。