甲子園口の北、熊野町にあるこの神社は伊邪那美尊(いざなみのみこと)をお祀りしているが、同じ境内にある算学神社にお参りする人も多い。
この算学神社に祀られているのは日本の算学の祖と言われる毛利勘兵衛重能(しげよし)で、安土桃山時代に摂津国武庫郡瓦林に住み、明に留学後そろばんを使った割り算を考案し、京都で算学を広めた人物だ。
神社には顕彰碑と大小のそろばんで作られた珍しい神輿があり、毎年8月にはそろばん供養祭がおこなわれているが、最近は、数学の成績が伸びるように、受験に合格するようにとの祈願に訪れる学生が増えてきているそうだ。
12月23日
7時半~ 注連縄交換 算盤神輿舁出。
1月 1日
午前0時 年越報鼓 福火とんど点火。0時と同時に太鼓が響き、福火に点火されます。
午前0時~午前2時 御神酒授与(総代奉仕)
12月31日 日没~1月15日
算盤神輿奉安据置・・・日本随一の珍しいソロバンの神輿公開。
年間祈祷奉加帳 記帳所設置。御記帳頂いた奉加帳は1年間神前近くにお供え致します。
1月15日
午前8時半~午後1時 小正月とんど祭
・1月中午前10時~午後3時
新年の家内安全・家運隆盛、職場安全・業務繁栄、受験合格、成人奉告、厄除開運等の祈祷を承っています。
(完全予約制につき必ず事前にお電話で御予約下さい)
[住所] 兵庫県西宮市熊野町3−26
[電話番号] 0798−67−8141