近年、日本のあちこちで甚大な水害が起こっています。
その原因は様々あるでしょうが、年ごとに巨大化する自然災害に向けて、各自治体でもいろいろ対策は進められているようですが、それをさらに上回るスピードで災害がやってきます。
ところで西宮の南の方、 浜甲子園運動公園 の一角にシールドカッターヘッドのモニュメントが設置されました。
枝川の下流の方で浜甲団地通りと交差するあたりの公園の一角です。
傍らに説明版がありましたが、シールドカッターヘッドとは、地下にトンネルを掘る際に使用する機械(シールド)の先端部のことです。
概ねJR神戸線以南の下水が合流の地域では「合流貯留管整備事業」が計画 されているようです。 詳しくは西宮市のホームページでご確認ください➡
今回の浜甲子園運動公園から北へ向かって、東高校のグランド(臨港線)までの1㎞に満たない距離で2年かかっているようなので、全部が完成するのは先の話になるのかもしれませんが、こうして災害に備えて地下に大きな貯水設備ができていくのですね。
西宮市の浸水対策・雨水整備はこちら➡
今回の台風被害(2019年の19号)でも、改めてハザードマップの存在がクローズアップされていますが、何もない時にそれぞれが確認しておいて、災害時の適切な行動につなげる努力が私たちにも求められているのでしょう。
西宮市の洪水ハザードマップ➡
なお、このモニュメントのほんの少し南側の広くなった所に 西宮のマンホールで一番ポピュラーなデザインのカラー版のマンホールが設置されています。
これまでも阪神甲子園駅の南、タイガースショップの横にカラーの物がありましたが、これで市内で二ヶ所となったようです。
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