京都アニメーションの悲しい事件の後、京都アニメーション側で募金の受け入れ口座が発表されたタイミングで西宮観光協会が募金活動をはじめ、聖地のひとつでもある珈琲屋ドリーム・アクタ西宮のジュンク堂書店・クリエートにしのみや(ららぽーと甲子園内)の三カ所に募金箱が置かれています。
西宮市は、今年、アニメツーリズム協会から「長門有希ちゃんの消失」と「涼宮ハルヒの憂鬱」の二作品のアニメの聖地と認定されたばかりでした。
特に「涼宮ハルヒの憂鬱」 は、京都アニメーションの初期の頃の作品でもあり、亡くなられた 武本 康弘 監督も関わっておられた作品です。
7月7日より8月31日までの期間で、聖地に認定されたことを記念して 「涼宮ハルヒの憂鬱」 のスタンプラリーや聖地マップの配布、聖地巡りのアプリなどを展開しており、北は北海道、南は沖縄からという日本全国、そして海外からも多くのファンが訪れています。
そんなファンは勿論、今回の事件で初めて知ったという市民の方々も『わずかですが・・・』と、わざわざ足を運んで募金してくださっていますが、募金を始めて二週間で106万3411円になったと観光協会が発表しました。
募金活動は、イベントの最終日の8月31日まで続けます。