自転車の交通違反に反則金!青切符制度が2026年4月スタート|西宮でも講習会開催(3月27日)

自転車徐行のマーク

2026年4月1日から、自転車の交通違反に「青切符(交通反則通告制度)」が導入されます。
これまで注意や指導で済んでいた違反も、今後は反則金の対象になる可能性があります。西宮のように自転車利用が多い地域では、日常に直結する大きな変化です。この機会に自転車のルールを再確認して、安全に走りましょう。

自転車の「青切符」とは?

今回導入される「交通反則通告制度」とは、交通違反をした場合の手続を簡略化するための仕組みで、一定期間内に反則金を納めると、刑事裁判や家庭裁判所の審判を受けないで事件が処理されます。この時、発行される交通反則通告書が「青切符」と呼ばれるものです。16歳以上が対象となります。

青切符の対象となる主な交通違反

遮断踏切立入り、自転車制動装置不良、携帯電話使用等(保持)(通話したときや、手に保持して画面を注視したとき)など、重大な事故に直結するおそれが高い違反は青切符で処理されます。

反則金の一例

スマホを見ながら自転車に乗る人。携帯電話の使用等(保持)

携帯電話の使用等(保持) 1万2000円

画面を注視するだけでなく、手に持っているだけ(保持)でも違反となります。

通行区分違反(車道の右側通行) 6000円
信号無視(赤色等) 6000円
歩行者用道路徐行違反 5000円

自転車は、車道が原則、左側を通行。
道路標識などにより歩道を通行できる場合は、車道寄りの部分を徐行。スピードを出して歩道を通行したため、歩行者を立ち止まらせたときなどは違反となります。

イヤホンの使用 5000円
必要な音が聞こえないなどの場合が対象となります。

無灯火で走る自転車

無灯火 5000円
「街灯が明るいから大丈夫」は認められません。

一時不停止 5000円
一時停止標識等のある交差点では必ず一時停止。

傘さし運転 5000円
自転車のハンドル、ブレーキの操作が難しくなり危険です。

二人乗り 3000円
幼児用座席やタンデム自転車の場合は例外となります。

並進 3000円
他の自動車や歩行者の
通行に支障を及ぼすおそれがあります。

ただし、26年4月からも以下のような重大な違反は、引き続き「赤切符」による刑事手続きによって処理されます。
●酒酔い運転
●酒気帯び運転
●妨害運転
●携帯電話の使用等(交通の危険)

その他詳しくは 警察庁が公開している「「自転車を安全・安心に利用するために-自転車への交通反則通告制度(青切符)の導入-(自転車ルールブック)(PDF)」をご覧ください。

西宮で気をつけたいポイント

西宮は通勤・通学・買い物・・・と日常的に自転車利用が多く、日常の中にリスクも潜んでいます。特に注意したいのは、歩行者との距離が近いエリアでの走行や夜間走行。住宅街での一時停止も気をつけましょう。

「いつもの道」こそ、ルールの再確認が必要です。

自転車講習会 3月27日(金)開催

これからは「知らんかった」「ちょっとぐらい」ではすまされません。
制度開始直前の3月27日(金)に西宮警察署による講習会が開催されます。ぜひ参加して、自転車の運転者として、知っておくこと、不安なことを解決しておきましょう。

【開催概要】
日時:2026年3月27日(金)10:00〜 約1時間
会場:西宮市役所 第二庁舎 4階 406会議室
定員:30名(先着)
参加費:無料
予約不要・当日30分前から受付

【内容】
自転車の交通ルール
青切符制度の解説
安全運転のポイント

西宮警察による自転車講習会
自転車講習会の様子

受講者には「自転車用反射材シール」「認定証」プレゼント

当日は自転車安全講習会と自転車検定が行なわれます。受講された人には、西宮警察署オリジナルの「自転車用反射材シール」と「認定証」が進呈されます。
反射材シールは市内の協力企業が1万枚作成して贈呈したものです。
自転車の泥除けに張ることでドライバーの安全にも繋がり、シールが欲しいという問い合わせも寄せられているそうです。今後、学校や自治会、老人会等での講習会や駐輪場でのワンポイント講習会などのキャンペーンでも配布される予定です。

自転車用反射材シール贈呈式の様子
自転車用反射材シール贈呈式の様子

西宮市の自転車事情と事故ヒートマップ

西宮は自転車の利用者が多く、交通事故が多発しています
西宮市で起きている自転車関係事故割合は37.0%。県の割合(24.9%)より高くなっています。
特に一時停止を無視した、飛び出しの交差点関連の交通事故が多く見られます。
余裕を持って出発し、一時停止場所や見通しの悪い場所では必ず停まり、安全確認をすることが大切です。!

西宮は鉄道と幹線道路が東西に横切る、東西交通の交通量が多い街です。一方、南北にある駅間の移動や、商業施設・学校への移動など、南北の交通は自転車利用の人が多く、自転車の通行には注意を払う必要があります。
自転車の関係する交通事故は、自転車と車両の交差点での交通事故が最も多く、時間帯では通勤通学の午前中や夕方に多く発生しています。

西宮警察署管内の自転車指導啓発重点地区・路線

国道2号線 市役所前~津門
阪急西宮北口駅周辺
阪神西宮駅周辺

国道2号全体における自転車の適正利用のため、交通指導取締りが強化されています
JR西宮駅・阪急西宮北口駅・阪神西宮駅周辺は交通事故多発地域ですので安全運転に心掛けましょう

出典:兵庫県警察ホームページ 自転車指導啓発重点地区・路線

お出かけ前に、事故が起きやすい場所をチェック!

西宮市では県のオープンデータ「交通事故発生状況」を活用し、直近3年間の人身事故発生密度(高速道路は除く)を色で塗り分けた、「人身事故ヒートマップ」を市のホームページ(人身事故マップ)で公開していますが、自転車事故に絞り込んで表示する「自転車事故ヒートマップ」が、昨年12月に追加されました。
お出かけ前に事故が起きやすい場所をチェックしておきましょう。
▶西宮市ホームページ「人身事故マップ」
問合せは交通安全対策課(0798・35・3806)へ。

人身事故マップ  

事故が発生した場所と詳細情報がわかります。

人身事故ヒートマップ  

事故が多発している場所がわかります

🚲まとめ|まずは知ること、意識すること

自転車は便利で身近な乗り物。
だからこそ、ルールを守ることが自分と周りの安全につながります。

自転車は軽車両。免許が無くてもドライバー。

そのことを忘れずに、常に意識して、
西宮を「安心して走れるまち」にしていきましょう。

投稿日時 : 2026-03-23 15:22:42

更新日時 : 2026-03-23 15:22:44

この記事の著者

編集部|Aqui

西宮流の名付け親
裏方仕事が大好き。できる限りこもっていたい山椒魚タイプ
ごく稀に外に出てネタを拾ってきたりする

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