船坂・梅原農園で秋の味覚を収穫&船坂里山学校を散策しました

秋の味覚といえば、さつまいも!西宮市内にも、芋掘りが楽しめる農園があるのを知っていますか?

10月中旬、西宮流ライターの中道が、小学3年生と2歳の息子たちを連れて、西宮市山口町船坂にある「梅原農園」へ芋掘りに行ってきました。

芋掘りのあとは、近くの「船坂里山学校」へ。家族で楽しんだ秋の船坂散策をレポートします。

梅原農園で芋掘りに挑戦

今回お世話になった梅原農園は、さくらやまなみバス・阪急バスの停留所「舟坂橋」のすぐ前にある農園です。芋掘り用の道具は貸してもらえるので、道具を持参せずに芋掘りを楽しめるのがうれしいですね。今回私たちが訪問した10月中旬はまだ夏の日差しが残る暑い日だったため、熱中症や日焼け対策をして芋掘りに臨みました。

農園に到着後は、農園の方から芋掘りの仕方を教えていただきました。さつまいもは意外と深いところに埋まっているので、芋が見えるまで周りの土を掘り進めます。芋の姿が見えたら、傷つけないように周囲の土を優しく掘り、最後は手で取り出すのがコツなのだそう。スコップを手に、さっそく芋掘りスタート!

芋を掘る手元
▲芋を傷つけないように、慎重に土を掘り進めます

実際にやってみると、これがなかなか難しい! 同じつるにつながった芋が広い範囲に埋まっていることもあり、どこを掘ればいいのか迷ってしまいます。

小学3年生の長男も苦戦していましたが、農園の方にサポートしていただきながら、一生懸命掘り進めます。一方、2歳の次男には芋掘りはまだ少し難しかったようで、すっかり土遊びに夢中でした。

梅原農園では、1株400円(2026年10月取材時)で芋掘りを楽しめます。今回は1株分を収穫しました。収穫したさつまいもがこちら!

収穫できたさつまいも
▲収穫したさつまいもたち

たくさんのさつまいもを収穫できて、子どもたちも満足そうでした。掘ったさつまいもは持ち帰ることができます。自分たちが収穫したさつまいもをどうやって食べるか考えるのも、芋掘り体験の楽しみの1つですよね。我が家では、シンプルに焼き芋やさつまいもバター焼きなどのリクエストが子どもたちからあがっていました。

さつまいもを手に取る子ども
▲苦労して掘り出したさつまいもを手に、子どもたちもうれしそう

今年は天候不順などの影響でさつまいもが不作となり、梅原農園の芋掘り体験も例年より早く10月中旬に終了したそうです。来年は9月のシルバーウィークごろから体験できる予定とのこと。希望する方は、事前に電話でお問い合わせください。

また、梅原農園には有機野菜を販売する無人直売所もあります。

梅原農園の無人直売所
▲この看板が目印です

芋掘りに来たときには、とれたての野菜がたくさん並んでいましたが、約30分後、帰りにのぞいてみると残りわずかに。地元の新鮮な野菜が買えるとあって、人気のようです。

直売所は年中無休で営業しているため、お近くにお越しの際はぜひのぞいてみてくださいね。

芋掘りのあとは船坂里山学校へ

梅原農園の方に船坂のおすすめスポットを伺うと「船坂里山学校」を教えてもらいました。芋掘りの後、さっそく足を延ばしてみることに!

船坂里山学校の外観
▲船坂里山学校の入口

船坂里山学校は、2010年3月に閉校した旧船坂小学校の校舎を活用した施設です。地域住民の交流や活動の拠点として使われているほか、校舎の見学もできます。訪れた際は、受付で名前を記入すると、校内を見て回ることができます。

受付後、私たちがまず向かったのは、学校のプールだった場所を活用したビオトープ。

船坂里山学校のビオトープ
▲ビオトープの周りを歩いて一周できます

このビオトープは不用品や粗大ごみなどを再利用し、市民と市職員が約1年かけて手作業で整備したものだそうです。メダカやカワバタモロコなどの魚類をはじめ、トンボのヤゴや巻貝など、さまざまな生き物が共生する場所として紹介されています。

私たちが訪れたときには、赤とんぼを発見!

ビオトープでみつけた赤とんぼ
▲写真中央の赤とんぼ、見えますか?

こんなに間近で赤とんぼを見るのは、子どもたちも私も初めてかもしれません。ほかにも魚が飼育されている水槽があり、船坂の自然に触れることができました。

続いて、木々に囲まれた坂道を上り、校舎の中へ。

校舎の入口へと続く坂道
▲坂道を上った先に校舎の入口が見えます

校内には木の床や、ガラスのはまった木製の引き戸など、昔ながらの学校の面影が残っています。教室には大きな黒板やそろばんも。小学3年生の長男は、自分が通っている学校との違いが面白かったようで興味津々。2歳の次男も、初めて見る備品などに興味を示しながら、楽しそうに見学していました。

教室の様子
▲木の床の温かみに癒されます

中でも家族で盛り上がったのが校長室です。当時使われていた調度品がそのまま残っていたり、歴代の校長先生の顔写真がずらりと並んでいたり。普段はなかなか入る機会のない校長室に、大人も子どももワクワクしながら見学しました。

校長室の様子
▲ふかふかのソファにも座らせてもらいました

船坂里山学校では、地域の方々による「船坂里山工房」が製造したジャムなども販売されています。この日はブルーベリージャムとゆずジャムが並んでいたので、ブルーベリージャムをひとつ購入して帰りました。

物販で買ったブルーベリージャム
▲パンにつけたりヨーグルトにいれたり、おいしくいただきました

取材後記

船坂はこれまでも何度か通ったことがあるものの、立ち寄って何かをするのは今回が初めて。芋掘りはもちろん、船坂里山学校の見学も楽しめて、身近なところにこんな場所があったんだ!という発見の多い一日になりました。

今年の芋掘り体験は終了してしまいましたが、来年の秋にはぜひ船坂で芋掘りを楽しんでみてくださいね。

●梅原農園

所在地:兵庫県西宮市山口町船坂455(舟坂橋バス停前)
電話:078-904-0430
芋掘り料金:1株400円(2026年10月取材時)
体験時期:2027年は9月のシルバーウィークごろから開始予定
予約:電話で事前予約
駐車場:農園の向かいにあり。詳しくは予約時にご確認ください
野菜直売所:年中無休(臨時休業あり)
https://agricco.jp/chokubailist/umeharanouen/

●西宮市立船坂里山学校

所在地:兵庫県西宮市山口町船坂2048番地2
電話:078-904-1971
開館時間:9:00~17:00
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)、12月29日~1月3日
駐車場:あり
https://www.nishi.or.jp/access/shiminshukai/hunasakasatoyama.html

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