苦楽園二番町の『博士の愛した邸宅』

湯川秀樹

西宮は万葉の時代から白砂青松の地として、万葉集にも詠まれています。
また、交通の要地として発展し、酒造りの街として栄えてきました。
そんな立地や、風光明媚さで 多くの文人が住み、多くの文学作品の中には西宮の地名が出てくる作品がいっぱいあります。

『西宮文学回廊』というサイトでは、そんな西宮に縁のある文学を集めてご紹介しています▶︎

日本初のノーベル賞受賞者、湯川秀樹博士が「中間子理論」を発表されたのが、まさに西宮の苦楽園に住んでおられた時でした。

もちろんこの文学回廊にもありますが、湯川秀樹さんが書かれた『旅人 ある物理学者の回想』には、苦楽園のこの家に住んだ頃の思いが書かれています。

1933年から7年間、住んでおられたそんな邸宅が、今、売りに出されているようです。
取扱不動産会社のページには、湯川さんが住んでおられた当時の内装が丁寧に住み継がれて来たことが想像できる写真が上がっています。▶︎

湯川さんが使われていた黒板がそのまま残っているなんて、見学会があれば嬉しいなあ!!なんて思います。
90年の時間の経過は、建物の老化も目立つようですが、これからも大切に引き継がれていってほしいものです。

西宮市では。湯川秀樹さんを顕彰して、湯川記念事業を行っています。
そしてJR西宮駅前のフレンテ西宮4Fには湯川記念事業のコーナーがあり、湯川秀樹さんの足跡をたたえるパネルなどが展示されています。

投稿日時 : 2026-10-18 09:33:57

更新日時 : 2026-10-18 09:33:58

この記事の著者

編集部|J

『西宮流(にしのみやスタイル)』の立ち上げ時からのスタッフ。
日々、様々な記事を書きながら西宮のヒト・モノ・コトを繋ぎます。

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