世界最大の電動二輪モビリティブランド YADEA(ヤディア) が、関西初となる直営店舗「YADEA西宮北口」を2025年10月1日(水)にグランドオープンします。
この店舗は、東京・表参道に次ぐ全国2号店であり、関西の拠点として大きな注目を集めています
電動バイク、アシスト自転車、キックボードも
店内はコンクリート打ちっぱなしのスタイリッシュな空間に、電動バイク、アシスト自転車、電動キックボードがずらりと並びます。展示・試乗・販売の拠点として、電動モビリティの最新情報をいち早く発信する場となります。


電動バイク「PORTA(ポルタ)」登場
オープンと同時にお披露目されたのが、原付一種の電動バイク 「PORTA(ポルタ)」。イタリア語で「入口・扉」を意味し、日本の原付市場に新しい扉を開く存在として名付けられました。

丸みを帯びた レトロ感あるミントグリーンのデザインが印象的です。
ポルタは最大航続距離60km、定格出力500Wモーター、前後サスペンションを備え、静かで快適な走行を実現。NFCスマートキーでワンタッチ起動。重量は49.5kgと軽量で、コンパクトな車体は小柄な女性でも楽に乗ろことができます。シートやハンドルの設計も日常使いに配慮されています。
価格は217,800円(税込)。電動原付を初めて購入する人にも手が届きやすいモデルです。
地元イラストレーターが試乗
お披露目会に参加されたイラストレーターの高橋ポルチーナさんの感想は、「シートは柔らかくハンドルとレバーの距離が短く手にフィットしやすくて、軽い力で安定したブレーキが可能です。一般の原付自動車と比べて、重量が軽く操作がしやすいですね。音も静かで、バイク特有の騒音がほとんどなく、もちろんガソリンの匂いなどもしません。」
「電動バイクには珍しくバスケットが付いており、耐荷重5キロの荷物が入れられて蓋もついているのが嬉しい。プロモーションビデオでは、女性が通勤のカバンや買い物袋を積む姿が映っていました。便利に使えそうですね。」
「あまりに可愛かったので描いちゃいました」とポルタを素敵なイラストにしてInstagramで公開されています。許可をいただいたので西宮流でもご紹介。

高橋ポルチーナ
公式サイト http://por-cina.com/
Instagram https://www.instagram.com/porcina_takahashi/
変わる「原付一種」の常識
これまで日本では「原付一種=50ccガソリン車」が主流でしたが、2025年11月から始まる新排出ガス規制で、従来の50cc車は生産終了となります。その代替として、電動原付が新しいスタンダードになることが予想されており、ポルタはその先駆け的存在であり、環境にやさしい新たな“庶民の足”として期待されています。
西宮から未来のモビリティを発信
YADEAは世界100カ国以上で1億台を販売、8年連続世界シェア1位を誇るグローバルブランド。その直営店舗として、東京・表参道に続き全国で2番目に誕生したのが「YADEA西宮北口」 です。
関西初出店に西宮を選ばれた理由を尋ねてみました。
「サイクリング系の店舗も多く、自転車やモビリティへの親和性が高く、受け入れやすい環境だと思います。利便性が良く集客力もあります。シックでクラシカルなデザインの当社製品と相性が良さそうな土地柄も魅力です。」と期待が寄せられています。
試乗や展示を通じて “次世代の移動手段”を体験できる場所が地元にあるって、わくわくしますね。
