西宮市市制施行100周年を記念して、再発見『西宮』~多角的な視点でとらえる『西宮』の輪郭~がアクタ西宮西館4階のジュンク堂書店西宮店で開催されていると聞いて行ってきました。
レジ前の新刊・話題書コーナーの向こう、文芸と文庫の棚の間をまっすぐ進んだところがフェア展示コーナー。
日本酒に名塩和紙、えべっさんといった西宮の鉄板コンテンツの棚はもちろん、歴史や建築、地形の視点から西宮を知ることができる棚まで、とても充実しています。
甲子園ホテルとフランク・ロイド・ライトの伝記、西宮砲台と歴史本「幕末の大阪湾と台場」など、連想ゲームのように、関連本が集められています。西宮の町名を解説した本や「歴史のなかの上ヶ原」といった超ニッチな本もありました。
西宮市立郷土資料館の協力による選書
「今回の選書には市内にあります西宮市立郷土資料館様にご協力いただきまして、学芸員の方の目線で、西宮市を深く知れる書籍を揃えてみました。」とのこと。私たち西宮流も西宮に関する本はかなり集めており、その蔵書を「西宮流まちライブラリー」として開架してきましたが、まだまだ知らない本もあり、大いに勉強になりました。
西宮愛では負けていませんが、郷土資料に関する知識や知見ではやはり専門家にはかないませんね。さすがです。感服しました。久しぶりに郷土資料館に行って見たくなりました。
2025年05月31日(土)まで開催
西宮市に長年お住いの方も、これから西宮市を知ろうという方も、ぜひ立ち寄って、西宮を再発見してみてください。
西宮市の100年のあゆみをまとめたパンフレットも配布中です。
【続報】展示コーナーをもう少し広げる予定だそうです。あの本も紹介してもらえるかな・・・ お楽しみに。
※店内写真は許可を得て撮影いたしました。