『洋食屋には名物料理が必要』とシェフが考えたのがタンシチュー。
ディナーで出すのは1人前130g。オーストラリア産の3㎏以上の大きいタンから、僅か3〜4人前しかとらないという。
「子供でもちょっと背伸びしてナイフとフォークで食べて欲しいから。」と工夫したタンシチューはまろやかなデミグラスソースで煮込まれ柔らかく深い味わい。5時間煮込んだ後、急速冷凍し真空パックするというシェフの技がこの厚さでもとろけるタンを実現させている。
人気のカニクリーミーコロッケは、まずその大きさに驚かされる。見るからにサクサク感が伝わるコロッケはとにかくカニの味が濃い。「クリームとカニを半々ぐらい使っています。」相性のいいトマトソースとつやつやのベビーリーフの付け合わせが嬉しい。
シーザーサラダに使われているマッシュルームもベビーリーフも、どちらもその一種類しか作らないこだわりの生産者から仕入れている。真っ白で大きなマッシュルームの歯触りと香りも楽しみながら食べてほしい。
定番のメニューだけでなく『皮ごといただける羽曳野イチジク』や『熊本の塩トマト』など季節によって入荷する食材を心待ちにするリピーターも多いお店。
洋食とワインのお店 土筆苑
住所:西宮市高松町11~2–102
電話:0798-65-3366
営業時間:ランチタイム 11:00~15:00(LO 14:30)
デイナータイム 17:00~22:30(LO 22:00)
定休日:月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日)