発生件数は少し減少傾向にあるとはいえ振り込め詐欺の被害額は依然として大きい金額になるという。
今回、郵便局と警察署がタッグを組んで、振り込め詐欺撲滅のための啓発として タウンメールを利用するという試みを始めた。
タウンメールとは、指定した配達区域に対して宛名の記載を省力した配達を期間限定で行うサービスで、「暑中見舞いはがき(かもめーる)」を利用するので、少なくても抽選日までは保管していただけることや、配達された時とクジの当選を確認する時の二度見ていただけることになる。
今回も、高齢者が多いエリアを中心に約12000通配達されるという。
そんな『振り込め詐欺撲滅タウンメール配達の出発式』が2016年8月22日(月)に西宮東郵便局で行われた。
甲子園警察・西宮警察・郵便局長・郵便局職員が見守る中、テープカットと配達式が行われた。
今回の取り組みには各防犯協会とフジッコ、サザエ食品の協賛があって実現した。