「東北と神戸をつなぐクッキング『こうべオトコ塾』開催

東北被災地の支援活動をされているトモニプロジェクトから食と支援について考える行事の開催のお知らせが来ました。
    ↓     ↓
◆復興支援イベント(トーク&料理教室)
「東北と神戸をつなぐクッキング『こうべオトコ塾』
東北の食材を使ったかんたん料理に挑戦!
開催日時:6月15日(土)  13:00~16:00
会場:株式会社フェリシモ 21Fプラットファーム
(〒650-0035 神戸市中央区浪花町59番地 神戸朝日ビルディング21F)
対象:男性
定員:30名(先着順)
受講料:3,000円(税込み)<趣旨>
東日本大震災から既に2年が経過しましたが、仮設住宅では、キッチンが手狭で料理が作りづらく、栄養バランスが崩れがちです
阪神・淡路大震災による「孤独死」は、男性の占める割合が女性の3倍にも上っていることから、男性は普段の近所付き合いや健康管理など、「食生活」を含めた生活の見直しが必要です。
そこで今回は、これまであまり料理をしてこなかった男性を対象に、東北の食材を使った簡単レシピを紹介します。震災と食に関するトークと、料理教室を通して、東北の生産者や自らの食生活について振り返ります。
さらに、東北の被災者に思いをはせ、どんな支援ができるかをともに考えます。

 

講師の本美佑佳さん(料理研究家 ユカクッキングスタジオ代表、神戸市灘区)は、阪神・淡路大震災で被災した経験から、仮設住宅ではコミュニティ作りが重要と考えています。
気仙沼の仮設住宅に通い続ける本美さんは、料理を作りながらの何気ないやりとりや、自分たちで作ったものを囲み、談笑しながら味わうことで、コミュニケーションの苦手な人やひきこもりがちなシニア男性も地域の輪に入るのが容易になるのではないかとの思いから、地元の女性とともに料理教室を通したコミュニティ作りに取り組んでいます。

また、地元では料理以外のさまざまな相談ごとにも直面します。
そこで、多様な分野で経験や人脈が豊富で、かつ被災者の気持ちがわかる神戸の同世代男性に、ともに東北の応援活動に参加してもらいたいと考え、この催しを企画しました。

<プログラム>
13:00~13:40
・トーク1:「震災と食生活 ~震災体験を通して思うこと~」
講師:本美佑佳(ユカクッキングスタジオ代表)
・トーク2:「被災地をつなぐ人と心~ボランティアのススメ~」
講師:西岡英子(トモニプロジェクト代表)
・休憩
13:40~14:20:
東北の食材をつかった栄養バランスのよい料理と試食&栄養セミナ
「メニュー:気仙沼どんぶり とろとろ丼とかんたんすまし汁」
講師:本美佑佳
14:20~14:50
・トーク&ライブ「東北応援 手をつないでいこうPJ  福興トーク&ライブ」
演奏&歌 加治木孝子、山崎潤
14:50~15:30
・フリータイム(講師と参加者の方との歓談など):
15:30~16:00

・終了ご挨拶 主催者より

 

<展示コーナー>
・東北の物産、復興グッズの販売コーナー
・震災や食に関するリーフレット
・写真展「3・11被災地からのメッセージ~気仙沼はいま~」(撮影・宗景正)

 

<参加申し込み・問い合わせ先>
住所、氏名、電話番号、Emailを下記までお申し込みください。

ユカクッキングスタジオ(代表:本美佑佳)
〒657-0051 神戸市灘区八幡町4-8-19
TEL:078-802-4199
Email:ycs☆mvc.biglobe.ne.jp  (☆マークを@マークに替えて下さい)
<主催等>
主催:ユカクッキングスタジオ(代表・本美佑佳)
http://www.yuka-cooking.com/
協賛:株式会社フェリシモ
協力:株式会社気仙沼まただいん、トモニプロジェクト(市民団体