子供たちだけでなくみんなが楽しめる絵本。お聞きの皆さんにこんなお話いかがですか?という絵本を、番組の中でご紹介しています。「夜、空をとぶ」ランダル・ジャレル作、長田弘訳、モーリス・センダック絵、みすず書房発行。
主人公のディヴィッドは、夜、空を飛べるのですが、昼間は思い出せません。ある日、森のはずれまで飛んできたとき、フクロウと出会います。月の光の中で、フクロウに聞いた話。こんな話を聞いたら、そのことは思い出せないかもしれないけれど、何かが心に残るに違いありません。
ゆっくり、言葉をかみしめながら、そして想像しながら読んでみてください。