子供たちだけでなくみんなが楽しめる絵本。お聞きの皆さんにこんなお話いかがですか?という絵本を、番組の中でご紹介しています。
「ノボッチと木」伊集院静文、米谷民穂絵、アシェット婦人画報社発行
戦争から帰ってきた一人の男が、故郷へ帰ってきて家を建てます。ノボッチという子犬を飼い、木を植えるのですが、その木が大きくなって美しい花が咲いた日、犬を連れた美しい娘さんと出会います。
やがて二人の間に子供ができ、仔犬が生まれて、幸せな日が続きますが、また戦争がはじまります。家を出ていく息子い「どんなことがあっても死んではいけないよ。この木の下にお前を待っている人がいるのだから」と送り出します。
続きは、どうぞ手に取ってお読みになってください。