「おはなしのひととき」は、中勘介、鳥の物語より「鶴の話」そして、「ひばりの話」です。
鳥の筆頭である鶴が語ります。和歌の浦にいて、北へ飛び立とうとしていたのですが、帝がお出ましになるということを聞いて日延べをしました。白鳥や鴨雁もそれに従い、海の魚や貝も帝をお迎えしようと和歌の浦に集まってきました。その続きをお聞きください。
「鳥の物語」は成人の童話ということで書かれた作品で、雁の話から始まって、かささぎまで12の鳥が王の前で語るという形になっています。鶴の次はひばりが語ります。おたのしみに。