さくらFM毎月第4土曜日10:30~のなばなネットワーク「おはなしのひととき」は、織田作之助の短編を読んでいます。まずは「蛍」大阪弁での朗読に挑戦です(^.^)v
”おださく”といえば「夫婦善哉」が有名ですが、味わい深い短編があるので、それを大阪弁で。いわゆる普通の共通語で読むよりその雰囲気が伝わる気がしています。
蛍の三回目、寺田屋がやっと夫婦二人のものになり、夫の伊助は浄瑠璃を始めます。幸せに見えた生活でしたが、お染がはやり病でなくなり、また、行方が知れなかった椙がやってきて、お光は私の子だといって連れて帰ってしまいます。呆然とする登勢です。間もなくお良を養女にします。
お話の中に、ついに坂本竜馬の名前が!薩摩屋敷からかくまってほしいと頼まれます。次回をお楽しみに!