11月27日(土)10:30~11:00 放送(78.7MHz)
11月28日(日)17:30~18:00 再放送の、おはなしのひと時は、壺井栄作「二十四の瞳」の十ハ回目です。
お話は、昭和3年、小豆島の岬の分教場から始まりました。12人の子供たちは5年生になりました。 前回のお話では、松江が、大阪へ、親類の家へ子に行ったと小ツルとコトエから聞いた大石先生はショックでした。そして、3月、職員室では同僚の片岡先生が警察に連れていかれるという事件が起こりました。近くの小学校の稲川という教師が赤だというので参考人として連行されたのですが、その証拠品という文集『草の実』は大石先生も子供たちに読んだものでしたが、火鉢で焼かれました。その続きをお聞きください。
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