9月25日(土)10:30~11:00 放送(78.7MHz)
9月26日(日)17:30~18:00 再放送の、おはなしのひと時は、壺井栄作「二十四の瞳」の十六回目です。
お話は、昭和3年、小豆島の岬の分教場から始まりました。大石先生と当時一年生だった12人の子供たちが主人公ですが、4年が経って、子供たちは5年生です。 前回のお話では、仁太が落第したと聞いて、大石先生は心配です。一方、松江はお父さんの弁当箱を笑われ気落ちしていましたが、先生と話して、生まれた赤ん坊にゆりえという名前を付けることにしてうれしくなりました。先生にへつらったと小ツルは仲間外れにしようとして、かえって気まずくなりましたが、早櫓の船が町を目指していくのを見つけて、どうしたんだろう、病人が出たと気がつきます。松江は母のことが心配で、走り出しました。その続きをお聞きください。