「カテドラル」

6月26日(土)にご紹介したのは、デビッド・マコーレイ作、飯田喜四郎訳、岩波書店の「カテドラル」でした。ー最も美しい大聖堂が出来上がるまでーとありますが、長い年月をかけて作り上げられます。

正面の東側の祭壇と聖歌隊の席から取りかかりますが、この基礎のための穴が掘りあがると、司祭の清めの儀式があります。私たちの地鎮祭と同じです。石造りの丸天井、中心部分、入り口が出来上がり、完成するまでの様子が、たくさんのスケッチとともに詳しく解説されます。

海外旅行はいつ行けるんでしょう?この本を読んでからだと、大聖堂を訪ねる時も、これまでより楽しめるかもしれません。皆さんも読んでみませんか?

毎月4週目の土曜日放送のなばなネットワークの最後(10:53ごろ~)に、子供たちだけでなく大人も楽しめますよという絵本、時々、え?本をご紹介しています。