2月27日(土)10:30~11:00 放送(78.7MHz)
2月28日(日)17:30~18:00 再放送の、おはなしのひと時は、壺井栄作「二十四の瞳」の九回目です。前回のお話では、二学期が始まって早々にアキレス腱をけがして、大石先生は分教場には来られませんが、子供たちは会いたいのです。一本松は見えるけれど、そこまでは、8キロ。みんなは、一度も行ったことがありません。会いたい気持ちがおさえきれず、行こうということになるのですが、子守りの手伝いがある片桐コトエは一人不安です。その続きをお聞きください。
舞台は小豆島の分教場、新任の大石先生とその時小学校一年生だった12人の子供たちが主人公です。昭和3年のお話です。