さくらFM第4土曜日10:30からのなばなネットワーク「おはなしのひととき」は、中勘介、鳥の物語より、「鵜の話」です
舞台は、讃州(さんしゅう)志度、香川県で、小豆島の向かいの浜でのお話。中国からの船が大渦に巻き込まれそうになり玉を投げ入れて無事でしたが、その後、都の貴人、実は大臣藤原不比等ですが、岬にたびたびやってきて、やがて那古という若い海人と親しくなり子供がうまれます。房崎と名付けられたその子が乳離れしたころ、那古はその時の玉を取り返してきてほしいと説得されます。そして海の底へもぐっていきました。その続きをお聞きいただきます。