全国高等学校ラグビーフットボール大会と西宮

風景印

2020年12月27日から始まる全国高等学校ラグビーフットボール大会は、記念の100回大会となる。
その100回の記念の年に、西宮からは「関西学院」と「報徳学園」の二校が出場する。

ラグビーといえば『花園』
でも歴史をたどってみれば花園での開催が定着したのは、1962年の第42回大会からのようで、それまでは様々なところで開催されている。
41回大会まで西宮球技場で開催されていたのが、42回から変更となったのは東京オリンピックに向けての名神高速道路開通の工事などが関係していたようだ。

調べてみると、1917年の第一回大会はなんと豊中球場。
豊中球場といえば、高校野球も1915年に豊中球場で始まっている。
高校野球も高校ラグビーも、その歴史は東京ではなく関西で始まっていた。

そして甲子園球場ができた1924年(8回大会)~1926年(10回大会)は甲子園球場で行われ、その後1928年(11回大会)~25回大会までは甲子園南運動場で行われていたという。(24回大会は関西大会のみ)

また、戦後の1946年(26回大会)~27回大会、1949年(29回大会)~41回大会は 西宮球技場で開催されている。

こうしてみると、改めて西宮はスポーツの聖地(^_-)-☆

2020年の記念の100回大会・全国高等学校ラグビーフットボール大会は、新型コロナの影響で全試合無観客試合になるという。
テレビ観戦にはなるが、「関西学院」と「報徳学園」の二校への声援だけでなく、西宮から出場63校すべてにエールを送りたい(^_-)-☆

※写真の葉書は、1969(S44)年に発行された国民体育大会の記念切手と両校の近くの郵便局の風景印
(提供:風景印愛好家・松本 成樹氏)

投稿日時 : 2020-12-25 10:35:00

更新日時 : 2021-01-19 16:34:14

この記事の著者

編集部|J

『西宮流(にしのみやスタイル)』の立ち上げ時からのスタッフ。
日々、様々な記事を書きながら西宮のヒト・モノ・コトを繋ぎます。

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