西宮市では今年度（平成28年度）、「産学官連携による西宮ブランド産品創造事業」に取り組んでいます。すでにメディアでも大きく取り上げられ人気を集めている「にしのみにゃ部」のプロジェクトもその一つです。（にしのみにゃ部については、こちら　⇒）　

これ以外にもいくつかの大学と市内の企業が共同でブランド産品の開発に取り組んでいます。西宮流もそのうちの一つに関わらせていただいています。

オーガニックハーブの魅力を若い人たちにも

プロジェクトは、株式会社鳴尾化学研究所と甲南大学マネジメント創造学部（CUBE）の学生有志がいっしょになって、化粧品を開発するもの。
美容サロン中心に質の高いヘアケア化粧品を製造販売してきた鳴尾化学研究所ですが、小売りはまだ実績が少なく、若い人たちの感性と発想力で新しい商品や売り方ができたらと期待。一方の学生たちも、学んできたマーケティングなどの知識を生かして実際に商品の企画開発から関わることができるとワクワク。
５月から西宮北口の甲南キューブで会議を重ねてきました。

鳴尾化学研究所の強みは、鹿児島県鹿屋市にあるＪＡＳオーガニック認定の農園と提携していること。無農薬栽培のハーブを蒸留したハーブ水を主原料にしてどんな商品をつくるか。話し合い、周囲の人にアンケート調査をし、店頭を視察し、ネットで情報を集め・・・いろんな意見を出し合ってきました。
みんなの声をもとにメーカー担当者が試作品を作り、それに対してまた意見を出し合い、試作品を改良。どのような商品を作るのかという漠然とした段階から、試作に試作を重ね、ようやくたどり着いたのがスリーピングジェル。

可愛いネーミングとパッケージ

国産無農薬のハーブ水を使った、これまでにないユニークな商品ができあがりました。しかも３種類も！ハーブ園にいるような気分で３種のハーブの香りを試していただけるように、可愛いミニボトルを３本セットにしておしゃれなデザインのパッケージに入れました。
商品の使い心地はとってもよくて、夜寝る前につけるだけで翌朝はしっとり。香りにも癒されます。

商品のネーミングや、ハーブの種類など、詳しい発表は、またあらためて。
まずは第一弾のお知らせです。　ぜひいらしてくださいね。