阪急西宮ガーデンズは2008年11月26日にオープンしました。
今年 5周年を迎え、いろいろな企画が二階エントランスホールで開催されていますが、11月1日〜28日までは樹齢500年のオリーブの巨木が 展示されています。
『ひとの心に植物を植える』という活動をしておられる、そら植物園のプラントハンター西畠清順さんが、植物の息吹を感じて欲しいと、今回選ばれたのがオリーブの巨木。
オリーブは平和と繁栄の象徴として国連のシンボルにもなっていますが、果樹の中でも長生きする木と言われています。
今回の樹齢500年、1.5トンのオリーブの巨木は航路18,000㎞の旅でスペインから日本に運んで根付かせ、ガーデンズにやって来ました。
歴史を感じさせてくれるゴツゴツした幹からは、青々とした小さな枝が伸びようとしています。
写真は 夜の灯りの中で撮った写真ですが お昼の自然光の中で見ると又違った印象になると思います。
ぜひ、立ち止まって500年のいのちを感じてください。
その奥にはメリーゴーラウンドのような大きなクリスマスツリーが吹き抜けの空間に出現していますが、11月29日〜12月29日までは、やはり西畠清順さんが北海道から4〜6mの白樺を運び、このクリスマスツリーまでを遊歩道のように飾られます。
すっかり 西宮の一つのランドマークとなった阪急西宮ガーデンズですが、お買い物ではない楽しみも見つけられる場所ですね。