谷崎潤一郎の小説『細雪』にも出てくる平松町のマンボウです。
まんぼうという呼び名に関しては諸説あるようですが、明治7年に国鉄が開業する際に線路の盛り土の下を用水路が流れるように作ったトンネルで、後に利便性から人が通れるような大きさに作り変えたものをまんぼうトンネル>>というようです。
細雪に出てくる4姉妹の末っ子の妙子の恋人奥畑が「一本松」のそばに住んでいたことになっています。この奥畑っていう名前は、少し北の奥畑っていう地名からとられていると言いますね。
- 日々コレ西宮
- 2月15日:谷崎潤一郎の小説『細雪』にも出てくる平松町のマンボウ