西宮市民まつりに合わせて開催されている「おろいち秋祭り」は、JR西宮駅のすぐそばにある西宮市卸売市場を会場として今年も盛大に行われました。
関西学院大学社会学部の大岡ゼミの4回生が、昨年の活動に引き続いて企画を膨らませてきた『おだし教室』が8組の親子の参加で開催されました。
場所や時間の問題で、事前申し込みで人数にも制限がありましたが、当日の朝も「今から参加したいけど・・・」と言うお問い合わせが入るほどの人気だったようです。
この日は、まずは卸売市場内にあるかつお節専門店の丸玉さんで、かつお節についてのお話を伺いました。
8組の親子が目をか輝かしてかつお節ができる現場をみたり、削りたてのかつお節を口に入れたり、天秤ばかりで100gのかつお節を計ったり・・・・
「かつお節の削りたては本当に美味しい!!でもどんどん酸化するので、保存は冷蔵庫でね(^_−)−☆」
かつお節削り機の動画はこちらから➡︎
後半は、いよいよお出汁の取り方を兵庫栄養調子製菓専門学校の柏木先生に教えていただきました。
教わった通り、昆布とかつおで一番出しをとりましたよ。
「お出汁って美味しいね。なんの調味料も入っていないお出汁も味わいました。」
子供達も思わず笑顔になります。
その後、400gの出汁に5gの塩とほんの少々の薄口醤油で味を整えました。
柏木先生作のサプライズの出し巻き卵も付いて、大満足のおだし教室となりました。
ちょっと入りにくそうな卸売市場ですが、少し入ったところにある丸玉さんでは、個人でも削りたてが買えますよ(^_−)−☆
西宮市卸売市場の情報はこちらから➡︎
関学の大岡ゼミの活動はこちらから➡︎