阪神淡路大震災20年目を前に「自然の素晴らしさ、自然の怖さを、共に学び、忘れないために!」海辺と山で自然体験と 防災学習を企画。
参加者募集! ボランティア・スタッフ募集!
☆海辺の企画
11月1日(土)10時~ 夙川河口の御前浜にて 定員なし 参加費無料。
<自然体験> 海辺でのゴミ拾い、コウボウシバなど海浜植物観察
<防災学習>11月5日の兵庫県一斉の津波防災の日を前にして、シェイクアウト(安全確保行動)訓練
ブルーシートで4Mの模擬津波をつくり、津波の高さ体感し、率先避難訓練を行います。
南海トラフ巨大地震の県の想定では、阪神間に4M弱の津波が到達し、西宮の死者想定6974人、津波倒壊334棟、揺れ6強での倒壊246棟となっています。
山の企画
11月24日(月・祝)10時~ 甲山森林公園にて 員30名(先着順)
<自然体験>木の実・落ち葉で楽しい工作づくり(壁かざり、置き物)
<防災学習> 山の防災(豪雨・地震による土砂くずれ・地滑り)の話
*阪神淡路大震災では、甲山森林公園東横の仁川で地滑りがおき、住民34名死亡。ボランティアの親友もそこで死亡。
自然講師:大谷洋子(西宮自然保護協会事務局長)、粟野光一(浜・川・山の自然たんけん隊代表)
防災講師:福嶋明(気象予報士。西宮市職員として1年半の間、宮城県女川町で震災復興支援に従事)
阪神淡路大震災では、全体の死者6434人のうち、西宮では死者1126人で、全体の18%、約2割近くになりました。
自然ゆたかな西宮だからこそ、自然を守る取り組みを進めつつ、自然災害を忘れず防災の取り組みも進めたい。